ぜつえん‐たい【絶縁体】
電気や熱をきわめて通しにくい物質。電気を通さないエボナイト・ガラス・雲母・ゴム、熱を伝えにくいコルク・粘土など。不良導体。不導体。
ぜつえん‐ていこう【絶縁抵抗】
絶縁された導体間の電気抵抗。絶縁状態の良否を示す。
ぜつえん‐テープ【絶縁テープ】
ゴムやビニールなどでできた、電気絶縁用の粘着テープ。導線の接合部分に巻いたり、電気器具にはりつけたりして用いる。
ぜつえん‐はかい【絶縁破壊】
絶縁体に加わる電圧を上昇させた時、ある電圧で急激に電流が流れる現象。また、この電圧を絶縁破壊電圧という。
ぜつえん‐ゆ【絶縁油】
油入りの変圧器・ケーブル・コンデンサーなどに電気絶縁料材として用いる、精製された鉱物性の油。
ぜつ‐おん【舌音】
中国の音韻学の用語で五音の一。タ行・ナ行・ラ行などの音で、舌と歯茎を用いて発音する破裂音。「端」「透」「定」「知」の類。
ぜつ‐がい【絶崖】
きりたったようにそびえたつ岸。きりぎし。がけ。
ぜつ‐がく【絶学】
1 学問をやめること。また、すたれて絶えた学問。〈日葡〉 2 学問をこえた境地。「たとひ一知半解(はんげ)なくとも、無為の—なり」〈正法眼蔵・行持上〉
ぜつ‐がん【舌癌】
舌にできる癌。合わない義歯・金属冠や虫歯のとがった部分の刺激が誘因となる。
ぜつ‐ぎ【絶技】
絶妙の演技や技術。