そうたいかんゆけつ‐しょうこうぐん【双胎間輸血症候群】
双子の胎児が一つの胎盤を共有するとき、一方の胎児から他方の胎児へ血液が流れることによって、一方が多血症、他方が貧血症となることから生じる病気。血液が流れ込む側の胎児では高血圧・多尿・心不全・水腫...
そうたい‐がいねん【相対概念】
他の概念と相関してはじめて存在しうるような概念。例えば、親・子など。絶対概念に対していう。
そうたい‐くっせつりつ【相対屈折率】
光が二つの媒質A、Bの境界面で屈折するときの屈折率。二つの媒質の絶対屈折率をnA、nBとすると、その比、nB/nAに等しい。
そうたい‐けいご【相対敬語】
話し手と聞き手、話題となる人物との関係で敬意の高低が定まる敬語の使い方。現代日本語の敬語は、相対敬語。通常「部長がおっしゃっています」と尊敬語を用いるが、来客などに対しては「部長が申しております...
そうたい‐けん【相対権】
特定の人に対してだけ主張できる権利。債権など。対人権。⇔絶対権。
そうたいげんし‐しつりょう【相対原子質量】
⇒原子量
そうたい‐こくてんすう【相対黒点数】
⇒黒点相対数
そうたい‐ごさ【相対誤差】
真の値に対する誤差の割合。誤差の絶対値を測定値で割って得られる。
そうたい‐しつど【相対湿度】
空気中に含まれる水蒸気の量と、その温度の空気が含み得る水蒸気の最大量との比率。RH。
そうたい‐しゅぎ【相対主義】
哲学で、人間の認識や評価はすべて相対的であるとし、真理の絶対的な妥当性を認めない立場。ギリシャのソフィストたちが古典的代表者。⇔絶対主義。