そこう【蘇合香】
雅楽。唐楽。盤渉(ばんしき)調で新楽の大曲。舞は六人舞。インドのアショカ王が蘇合香(そごうこう)の薬草で大病の平癒したのを喜ぶ曲という。
そ‐こう【鼠口】
ネズミの口。「—終(つい)に象牙なし」
そこ‐うお【底魚】
海底近く、または海底の砂泥中にすむ魚。ヒラメ・アンコウなど。⇔浮き魚(うお)。
そこう‐けん【租鉱権】
他人の鉱区または鉱床において、契約に基づいて鉱物を採取する権利。
そこう‐しょう【鼠咬症】
ネズミ・猫・イタチなどにかまれて1週間ないし数週間して発病する感染症。スピロヘータの一種またはスピリルムとよばれる病原体が原因で、傷口が熱をもって赤く腫(は)れ、寒け・発熱・頭痛・関節痛・リンパ...
そこ‐うち【底打ち】
[名](スル)物価や相場が下落して、最も安値になること。景気の悪化などにもいう。「—感」「株価が—する」→底4 →底入れ
鼠口(そこう)終(つい)に象牙(ぞうげ)なし
鼠の口に象牙が生えたためしはないという意から、つまらない人間に立派なことを言えるわけがないということ。