何(なに)と無(な)・し
1 事物の状態や雰囲気などが、それと限定されないさま。これということもない。「空のけしきの、—・くすずろにをかしきに」〈枕・五〉 2 とり立てて言うに及ばない。平凡である。「—・き御歩きももの憂...
もん‐だから
[連語]「ものだから」の音変化。「自慢したい—話をそちらへ向けようとしている」
もし
[感]《「もうし」の音変化》相手に呼びかけるときに言う語。「—、そちらの方」
見向(みむ)きもし◦ない
そちらの方を見ない。関心を示さない。無視する。「スポーツには—◦ない」
み‐む・く【見向く】
[動カ五(四)]振り向いてその方を見る。また、そちらに心が向く。「声をかけられても—・こうともしない」
み‐むき【見向き】
振り向いてその方を見ること。また、そちらに心を向けること。「俗世間のことには—もしない」
ベアメタル‐かいふく【ベアメタル回復】
《bare metal restore》コンピューターシステムなどに重大な障害が発生した際の復旧方法の一。あらかじめ作成しておいたバックアップデータをベアメタル(データが一切入っていないハードデ...
ほ‐め・く【熱く】
[動カ四]《「火(ほ)めく」の意》 1 ほてる。熱くなる。「まだ湯上がりの顔—・く」〈浄・五人兄弟〉 2 男女が情事をする。「そちらで早う—・け—・けと言はれて」〈浄・金短冊〉
こん‐ど【今度】
1 何回か行われる事柄の中で、いま行われていること。また行われたばかりであること。このたび。今回。「—の話は気乗りがしない」「—という—は懲りた」 2 最も近い将来。この次。次回。「—の休みに山...