おかめ‐はちもく【傍目八目/岡目八目】
《他人の囲碁をそばで見ていると、対局者よりも冷静に手が読める意から》第三者のほうが、物事の是非得失を当事者以上に判断できるということ。 [補説]「対局者よりも8手先まで見通せる」とする解釈が広く...
おかめ‐そば【阿亀蕎麦】
かまぼこ・しいたけ・青菜などの具を入れたかけそば。具の並べ方がおかめ(阿多福)の面に似るところからの名という。
おく‐ご【屋後】
家のうら。家屋の背面。「—のそば畑をとおして」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
おかっ‐ぴき【岡っ引(き)】
《「おかびき」の促音添加。「おか」は「傍」で、そばにいて手引きをする者の意という》江戸時代、町奉行に属した与力・同心の下で、犯罪の捜査や犯人の逮捕に当たった者。目明かし。
お‐しき【折敷】
檜(ひのき)のへぎで作った縁つきの盆。多く方形で、食器などをのせる。足打ち折敷・平折敷・隅(すみ)の折敷・傍(そば)折敷などがある。
お‐かめ【お亀/阿亀】
1 「阿多福(おたふく)」に同じ。 2 「阿亀蕎麦(おかめそば)」「阿亀饂飩(おかめうどん)」の略。
お‐かくれ【御隠れ】
身分の高い人、また目上の人が死ぬこと。「—になる」「—あそばす」「お父さんも—の時まで、梅二郎さんの事ばかりを気に掛けて」〈鉄腸・雪中梅〉
おそば・う
[動ハ下二]ふざける。じゃれる。そばえる。「—・へて、あれおしこぼちてむと腹立ちののしれば」〈落窪・一〉
えき‐なか【駅ナカ】
《「駅の中」の意。「エキナカ」「駅中」とも書く》鉄道会社が駅の構内(特に改札口の内側のスペース)に設けた商店街をいう。鉄道会社の直営店だけでなく有名店の出店もあり、飲食店からマッサージ店・美容院...
えき‐そば【駅蕎麦】
駅の構内や改札の近くにある、そばやうどんなどを食べさせる店。立ち食い蕎麦の形式をとることが多い。