だいみょう‐けんどん【大名倹飩】
漆絵のあるりっぱな器に盛ったそば、またはうどん。「—よしにして、やっぱり食べつけたぶっかけの渡し守がよござりまする」〈浄・矢口渡〉
だったん‐そば【韃靼蕎麦】
蕎麦の一種。広くアジアの高山地域に生育する。実に一般の蕎麦よりも多くのルチンを含むことから、健康効果が注目される。苦みが強いため苦蕎麦(にがそば)とも呼ばれる。
ちゃく‐じん【着陣】
[名](スル) 1 陣地に到着すること。「ひでよし公三井でらに—あそばされ」〈谷崎・盲目物語〉 2 公卿が陣の座に着くこと。「近衛殿—し給ひける時」〈徒然・一〇二〉
ちゃ‐そば【茶蕎麦】
そば粉に抹茶をまぜて打ったそば。
チャルメラ【(ポルトガル)charamela】
木管楽器の一。前面に七つ、背面に一つ指孔(ゆびあな)があり、先端はアサガオ状に開く。多く屋台の中華そば屋などが用いる。唐人笛。 [補説]「哨吶」「嗩吶」「南蛮笛」とも書く。
チャーシュー‐メン【叉焼麺】
《(中国語)》具として薄切りのチャーシューを使う中華そば。
チャーメン【炒麺】
《(中国語)》油でいためた、柔らかい中華焼きそば。
ちゅう‐か【中華】
1 中国人が自国をよぶときの美称。漢民族が自己を世界の中心とする意識の表現。周囲の蛮族(東夷(とうい)、西戎(せいじゅう)、南蛮(なんばん)、北狄(ほくてき))に対しての称。中夏。 2 「中華料...
ちょうず‐ば【手水場】
1 便所のそばの手水を使う所。手洗い。 2 便所。かわや。
ちん‐じょう【枕上】
1 寝ている人のまくらのそば。まくらもと。枕頭。 2 寝床にいること。「やっと床につく多くの人には—は眠る事が第一義である」〈寅彦・路傍の草〉