そそ‐や・く
[動カ四]《「そそやぐ」とも》声をひそめてそっと話す。ささやく。「ふと参りて—・き申して出でにけり」〈愚管抄・五〉
そめ‐つ・ける【染(め)付ける】
[動カ下一][文]そめつ・く[カ下二] 1 染めて色や模様をつける。「花柄を—・けた茶碗」 2 心に強く印象づける。「私の疑惑を強く—・けたものの一つでした」〈漱石・こゝろ〉
そめ‐つき【染(め)付き】
1 色・模様の染まりぐあい。 2 思いそめること。また、思い詰めること。「藤も在所に稀男、あづまに深く—の」〈浄・淀鯉〉
そめい【染井】
東京都豊島区北東、巣鴨・駒込付近の旧地名。染井霊園がある。江戸時代、植木屋が多かった。ソメイヨシノの発祥地。
そうじ‐うお【掃除魚】
大形の魚の体表・口・えらなどに付着している寄生生物を食う魚。ホンソメワケベラなど、サンゴ礁にすむものに多く、相利共生の一例。
そ・める【染める】
[動マ下一][文]そ・む[マ下二] 1 染料などを使って色をつける。また、しみこませて色や模様をつける。「髪を—・める」「セーターを赤く—・める」 2 光などが、あたりの色を変える。ある色にする...
スープ【soup】
西洋料理の汁物。スープストックを塩・香辛料などで味つけしたり、ルーで濃度をつけたりしたもの。コンソメとポタージュとに大別される。ソップ。
スパイクバックス‐きんちゅう【スパイクバックス筋注】
《筋注は筋肉内注射の略》米国モデルナ社が開発したmRNAワクチンの商品名。有効成分はエラソメラン。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発症を予防する。旧称、COVID-19ワクチンモデ...
すそ‐わ【裾廻】
「すそみ」に同じ。「かりそめと思ひし程に筑波嶺(つくばね)の—の田居も住み馴れにけり」〈新拾遺・雑中〉 [補説]万葉集の「裾廻(すそみ)」を「すそわ」と誤読してできた語。
せい‐めん【精綿】
綿花や繊維くずを梳綿機(そめんき)で打って、一定の長さの繊維の平行した綿を作ること。また、その綿。