ソリトン‐ぶんれつ【ソリトン分裂】
ソリトンとよばれる孤立した波が、伝播する過程で多数の波に分裂する現象。特に津波が遠浅の海域を伝播するとき発生することが知られ、津波の前面に周期の短い波群が現れ、波高が増幅する。波状段波。
そり‐なげ【反り投げ】
レスリングの立ち技の一。相手の背中に回した両腕をしっかり固定し、抱え上げ、のけぞりながら後方へ投げ落とすもの。
そり‐はし【反(り)橋】
中央が高く、弓状に曲線を描いている橋。太鼓橋。
そりはし‐しぎ【反嘴鷸】
シギ科の鳥。全長23センチくらい。くちばしが長く、上に反っている。アフリカ・ユーラシア・オーストラリアに分布。日本では春・秋に海岸や河口でみられる。
そり‐はふ【反(り)破風】
上面が凹形の曲線をなす破風。⇔起(むく)り破風。
ソリフラクション【solifluction】
傾斜面で、水分を多く含んだ表層部の土壌や礫(れき)が、下方にゆっくり移動する現象。湿潤な寒冷地域の山地や島嶼(とうしょ)の斜面でみられる。流土。
ソリマンパシャ‐モスク【Suleyman Pasha Mosque】
⇒スレイマンパシャモスク
そり‐み【反(り)身】
からだを後ろの方へ反らせること。また、その姿勢。いばった態度にもいう。「土俵際で—になってこらえる」「—に、顎をつき出し…二人を見くだして」〈里見弴・多情仏心〉
そりゃ
[感]相手の注意を促したり、驚いたりしたときに発する語。掛け声や囃(はや)し詞(ことば)としても用いられる。それ。そら。「—、そっちへ向かったぞ」「—、進め」 [連語]《「それは」の音変化》...
そりゃあ
[連語]《「それは」の音変化》「そりゃ」に同じ。「—困る」「—見事な踊りだった」