もう‐げつ【孟月】
《「孟」は初めの意》四季それぞれの最初の月。孟春・孟夏・孟秋・孟冬の総称。
モケット【moquette】
梳毛糸(そもうし)を用いて表面にけばを密に直立させた織物。また、それに似た合繊の織物。椅子(いす)張りなどに用いる。
モザイク【mosaic】
1 石・ガラス・貝殻・木などの小片を寄せて作る絵または模様。建築物の床・壁面や工芸品の装飾に用いる。 2 1個の生物体に、一つあるいはそれ以上の遺伝的に異なる形質が体の部分を変えて現れ、共存する...
もく‐はん【木版】
木の板に文字や絵を彫って作った印刷用の版。また、それで印刷したもの。
もくめ‐がね【木目金/杢目金】
金・銀・赤銅など色の違う金属を重ね合わせて鍛え、木目状の模様を打ち出す技法。また、それによる製品。江戸初期に刀の鍔(つば)の鍛造に始まる。日本独自の金属加工技術。
もく‐ねん【黙然】
[ト・タル][文][形動タリ]「もくぜん(黙然)」に同じ。「しばらく—として三千代の顔を見ているうちに」〈漱石・それから〉
もく‐さん【目算】
[名](スル) 1 目で見て数量の見当をつけたり、だいたいの計算をしたりすること。目分量。「—を立てる」「会場の収容人数を—する」 2 こうなるだろうという予測や、それにもとづいた計画。見込み。...
もくせいおうだん‐しょうわくせい【木星横断小惑星】
公転軌道が木星の軌道と交差する小惑星の総称。近日点と遠日点が木星の軌道よりそれぞれ内側と外側にあるものを指す。
もく‐だく【黙諾】
[名](スル)はっきりと言葉には出さないが、それとなく承諾の意を表すこと。黙許。
もうし‐い・れる【申(し)入れる】
[動ラ下一][文]まうしい・る[ラ下二] 1 こちらの意志や希望を相手に告げ知らせる。「資金の提供を—・れる」「話し合いを—・れる」 2 招待する。「それにつき毎年このごろ一族衆を—・るる程に」...