つま‐ご【爪子】
草鞋(わらじ)の先や全体につける藁(わら)製の覆い。また、それをつけてある草鞋。多く雪道に用いる。《季 冬》
つま‐べに【爪紅】
1 女性の化粧で、指の爪に紅を塗ること。また、それに用いる紅。マニキュア。ペディキュア。 2 ホウセンカの別名。つまくれない。
つぼ‐づけ【壺漬(け)】
山川漬(やまがわづ)け。また、それを小口切りにし、醤油などで漬け直したもの。
つぼ【壺】
《古くは「つほ」》 1 胴がふくらみ、口が狭くなった形の容器。陶製・木製・ガラス製などがある。 2 ばくちで、采(さい)を入れて伏せる器。壺皿。「—を振る」 3 深くくぼんでいるところ。「滝—」...
つぼ‐がり【坪刈(り)】
田地1坪の稲を刈り取り、それを基礎として全体の収穫量を算出すること。
つぼ‐つけ【坪付け】
古代・中世、坪ごとに田畑の所在地や面積を示すこと。また、その帳簿。損田(そんでん)の数などを記入し、それに基づいて貢租の減免や年貢額の決定が行われた。
つたい‐あるき【伝い歩き】
[名](スル)壁などに手をかけ、それに沿って歩くこと。また、敷石などに沿って、その上を歩くこと。つたいありき。「赤ん坊が—するようになる」
つじ‐ぎり【辻斬り】
昔、武士が刀剣の切れ味や自分の腕を試すために、往来で通行人を斬ったこと。また、それを行う者。特に江戸初期には禁令が出るほど横行した。
つき【付き/附き】
1 付くこと。付着すること。また、そのぐあい。「—のいい粘着テープ」 2 火がつくこと。火が移って燃えるぐあい。火つき。「—の悪いマッチ」 3 ある人のそばにつき従うこと。また、その人。付き添い...
つき‐もの【付(き)物】
1 その物に付属して用をなす物。また、ある物事と密接な関係をもち、それといつも取り合わせて考えられるもの。墨(すみ)と硯(すずり)、権利と義務、梅と鶯(うぐいす)の類。 2 ある物事にかならずつ...