ぞく・す【属す】
[動サ五]「ぞく(属)する」(サ変)の五段化。「いかなる党派にも—・さない」 [動サ変]「ぞく(属)する」の文語形。
ぞく・する【属する】
[動サ変][文]ぞく・す[サ変] 1 その組織・集団の構成員となる。所属する。また、部下となる。従属する。「資料室は総務部に—・する」「徳川方に—・する」 2 その種類・分類の中に含まれる。「桜...
ぞく・する【賊する】
[動サ変][文]ぞく・す[サ変]そこなう。害する。「国を—・する」
ぞく・する【嘱する】
[動サ変][文]ぞく・す[サ変]依頼する。託す。また、望みをかける。しょくする。「故郷の者一同足下(そこ)に希望を—・しおったが」〈魯庵・社会百面相〉
ぞく‐せ【俗世】
⇒ぞくせい(俗世)
ぞく‐せい【俗世】
世の中。俗世間。ぞくせ。
ぞく‐せい【俗姓】
「ぞくしょう(俗姓)1」に同じ。
ぞく‐せい【族生/簇生】
[名](スル)「叢生(そうせい)」に同じ。「小さい花が—しているが」〈寅彦・病室の花〉
ぞく‐せい【族制】
家族・氏族などのように、集団が血縁関係をもとにして組織されている制度。
ぞく‐せい【属性】
1 ある事物に属する性質・特徴。「ゴムの—である弾力性」 2 哲学で、事物が本来具有する根本的性質。それなしには実体が考えられないような本質的な性質。 3 コンピューターで、ファイルのもつ性質。...