ぞ
[副助] 1 疑問を表す語に付いて、不定の意を表す。「どこ—で休んでいくか」「誰—合力ニ雇ワウ」〈天草本伊曽保・狼と狐〉 2 「よく」「つい」などの副詞に付いて、上の語を強調する意を表す。「よ...
ゾアーナのいきょうと【ゾアーナの異教徒】
《原題、(ドイツ)Der Ketzer von Soana》ハウプトマンによる小説。1918年1月、文芸誌「ノイエルントシャウ(新評論)」に掲載。
ぞ‐い
[連語]《終助詞「ぞ」+終助詞「い」。近世語》活用語の終止形に付いて、単独の「ぞ」よりいくぶん柔らかい、聞き手への働きかけの気持ちを表す。終助詞「な」「なあ」「の」などを伴うこともある。「膽玉(...
ぞい【沿い】
[語素]名詞に付いて、それから離れないで進んだり並んでいたりする意を表す。「川—」「線路—」「山—」
ゾイサイト【zoisite】
⇒灰簾石(かいれんせき)
ゾイデル‐かい【ゾイデル海】
《Zuider》オランダ北西部にあった湾。1932年にアフスライト大堤防が完成し、外海のワッデン海と切り離されてアイセル湖となった。
ぞう【像】
1 物の形。人の姿。「障子に人の—が映る」「嘱望される青年の—」 2 神仏・人・鳥獣などの形をまねて描いたりつくったりしたもの。「観音の—」 3 物体から出た光線が鏡やレンズで反射または屈折して...
ぞう【像】
[音]ゾウ(ザウ)(呉) [学習漢字]5年 1 目に映るものの姿・形。「映像・画像・虚像・現像・残像・実像・受像」 2 思い描くイメージ。「心像・想像・理想像」 3 実物をかたどってつくったもの...
ぞう【判官】
「じょう(判官)」に同じ。「右近の—なる人の」〈源・藤裏葉〉
ぞう【増】
1 ますこと。ふえること。また、ふやすこと。「前年比30パーセントの—」「—ページ」⇔減。 2 能面の一。女神・天女または高貴な女性などに用いる、気品のある若い女性の面。増阿弥が創始したものとい...