たい‐か【帯化】
植物の奇形の一種で、茎・根などが扁平に広がること。生長点の分裂組織の異常によって生じる。ケイトウ・ヤマユリ・エニシダなどの花序ではよくみられる。石化。綴化(てっか)。
たい‐か【堆花】
器物の表面に有色土を筆や箆(へら)で盛り上げて、絵や文様を表したもの。また、その技法。
たい‐か【袋果】
裂開果(れっかいか)の一。1枚の心皮から生じた子房が成熟した果実。縫い目状の線に沿って裂け、種子を出す。トリカブト・シャクヤクなど。蓇葖(こっとつ)。
たい‐か【滞貨】
[名](スル) 1 商品が売れ残ってたまっていること。また、その商品。ストック。「倉庫に大量に—する」 2 貨物が輸送しきれないでたまっていること。また、その貨物。
たい‐かい【大会】
1 大規模な集まり。大きな会合。「弁論—」 2 ある組織や会の全体的な会合。「党—」「組合—」
たい‐かい【大海】
《古くは「だいかい」とも》 1 大きな海。おおうみ。おおうなばら。 2 茶入れの一。口が広く大ぶりで平たい形のもの。
たい‐かい【大塊】
1 大きなかたまり。 2 大地。地球。また、造物主。
たい‐かい【台槐】
三台と三槐。すなわち、古代中国の最高官位であった三公の異称。三公は天の紫微宮を守る三台星に配され、また、周代の朝廷で3本の槐(えんじゅ)を植え、三公がそれに向かって座ったところからいう。
たい‐かい【退会】
[名](スル)会から退き、会員でなくなること。「学会から—する」⇔入会。
たいかい‐きろく【大会記録】
運動競技などで、当該大会での過去最高の記録。GR(game records)。CR(championship records)。