おん‐の‐じ【御の字】
《江戸初期の遊里語から出た語。「御」の字を付けて呼ぶべきほどのもの、の意から》 1 非常に結構なこと。望んだことがかなって十分満足できること。「出費がこの程度で済めば—だ」 2 最上のもの。「—...
こ‐びたい【小額】
1 ひたい。ひたいについてのちょっとした動作にいう。「判官(はうぐわん)あまりの嬉しさに、—はったと打って」〈狂言記・那須与一〉 2 江戸時代の髪の結い方で、額を狭く見せるもの。
ごち‐ごち
[副]かたい物とかたい物とがぶつかり合う音を表す語。「—と潜戸(くぐり)を開け」〈露伴・夜の雪〉
[形動] 1 物がひどくかたく固まっているさま。「—に凍った冷凍魚」 2 ある考えで凝り固ま...
コッ‐コン【Koh Kong】
カンボジア南西部、コッコン州の都市。同州の州都。シアヌークビルの北西約220キロメートルに位置し、タイランド湾に面する。タイ南東端の町ハートレックと国境を接する。1990年代までクメールルージュ...
ご‐せい【碁聖】
1 特に優れた囲碁の名人。→棋聖(きせい) 2 囲碁の七大タイトルの一。昭和51年(1976)創設。碁聖戦の勝者がタイトルを手にする。
こん
[副] 1 かたい物を打ったり、かたい物が触れ合ったりしたときの音を表す語。「—、—とくいを打つ」 2 強くせきをする声を表す語。「—とせきをする」 3 狐の鳴き声を表す語。「—ときつねがなきゃ...
ごさ‐かくさんほう【誤差拡散法】
《error diffusion method》画像データの色の階調を滑らかに表現する手法の一。デジタルカメラ・イメージスキャナー・カラープリンターで減色処理を行う際など、使用できる色の階調が限...
こじん‐ねんきん【個人年金】
公的年金や企業年金とは別に、個人が生命保険会社・信託銀行などと任意に契約する、商品としての年金。個人年金保険。 [補説]個人年金は私的年金の一つで、公的年金の不足分を補うために個人が任意で加入す...
こまごま‐し・い【細細しい】
[形][文]こまごま・し[シク] 1 たいそう細かい。また、細かく雑多である。「—・い台所道具」 2 煩わしい。くだくだしい。「つまらぬことまで—・く取り上げて言う」 3 たいへん詳しい。「唐土...
さかた‐えいお【坂田栄男】
[1920〜2010]囲碁棋士。東京の生まれ。昭和36年(1961)から本因坊のタイトルを7連覇し、名誉本因坊の資格を取得するなど、多くのタイトルを獲得。「カミソリ坂田」「シノギの坂田」などと称...