さく‐い【作意】
1 芸術作品において、作者の制作した意図。創作上の意向・工夫。趣向。 2 たくらみの心。「別に—はない」 3 茶事で、その人独特の自然な工夫を凝らすこと。また、その工夫。作分(さくぶん)。
さく‐し【策士】
策略を立てることに巧みな人。好んで事をたくらむ人。「政界の—」
ざく‐ざく
[副] 1 砂利・小石などを踏み歩くときに出る音を表す語。「—(と)砂利を踏みながら行く」 2 野菜などを、力強く切り刻むときに出る音を表す語。「キャベツを—(と)切る」 3 金貨などがたくさ...
さく‐どう【策動】
[名](スル)ひそかに計画をめぐらして行動すること。多く、悪いたくらみにいう。「—に乗る」「会社の乗っ取りを—する」
さかり‐ば【盛り場】
いつも人がたくさん集まっている場所。繁華街。「—をうろつく」
さし‐あた・る【差(し)当(た)る】
[動ラ五(四)] 1 その物事や、その時に出あう。当面する。直面する。「只—・った面目なさに消えも入りたく思うばかり」〈二葉亭・浮雲〉 2 光が直接に当たる。「日の—・りたるに」〈能因本枕・七〉
さく‐ぼう【策謀】
[名](スル)はかりごとをめぐらすこと。たくらみ。策略。「クーデターを—する」
さぎ‐がい【鷺貝】
ニッコウガイ科の二枚貝。貝殻は白色で、殻長約5センチ。卵形で平たく、後縁が張り出している。外洋の砂泥底に多い。
さかた‐ざめ【坂田鮫】
エイ目サカタザメ科の海水魚。全長60センチ〜1メートル。頭は平たく三角形で、尾部は太く、背びれが発達する。日本では中部以南の砂底にすむ。卵胎生。刺身やかまぼこの材料となり、ひれは干して中華料理に...
さいほう【財宝】
《「ざいほう」とも》狂言。和泉(いずみ)流では「才宝」。成人した三人の孫が、祖父の財宝の所に名を付けてもらいに行き、それぞれ面白い名をもらい、めでたく舞いはやす。