たつ‐の‐くち【竜の口】
1 銅・鉄などで竜頭を作り、口から水が出るようにしたもの。神社の手洗い場などにみられる。 2 樋(とい)の口の水を吐き出す部分。
たつのくち【竜ノ口】
神奈川県藤沢市片瀬の地名。鎌倉時代に刑場があり、日蓮の法難、元使杜世忠ら処刑などの地。 東京都千代田区丸の内1丁目付近の旧称。江戸城西の丸下の和田倉門のあたり。堀の水が道三堀へ落ちる所に当た...
たつのこたろう【竜の子太郎】
松谷みよ子による長編の児童文学作品。日本各地の民話を下敷きに、竜になった母親を訪ねて旅をする少年、太郎の成長を描く。昭和35年(1960)、第1回講談社児童文学新人賞を受賞して刊行された。第8回...
たつの‐し【たつの市】
⇒たつの
たつの‐し【龍野市】
⇒龍野
たつ‐の‐ま【竜の馬】
非常にすぐれた馬。駿馬(しゅんめ)。竜馬(りゅうめ)。「—を我(あれ)は求めむあをによし奈良の都に来む人の為(た)に」〈万・八〇八〉
たつの‐まち【辰野町】
⇒辰野
たつ‐の‐みや【竜の宮】
「竜宮(りゅうぐう)」に同じ。
たつ‐ぶん【達文】
1 理路整然として、意味のよく通る文章。伝えようとすることが、よくわかる文章。 2 生き生きとした文章。達者に書かれた文章。
たつ‐へん【立偏】
漢字の偏の一。「竣」「竦」などの「立」の称。