いい‐ぐさ【言い種/言(い)草】
1 人が言った言葉やその言い方。「親に向かって何という—だ」 2 言い訳。言い分。「向こうの—も聞いてみよう」 3 話のたね。語りぐさ。「世間の—になる」 4 言いがかり。「私(わちき)だっても...
イオニア‐しょとう【イオニア諸島】
《Ionia/Ιόνια》ギリシャ西端部、イオニア海北東部にある諸島。古くは「七つの島」を意味するヘプタネソスまたはヘプタネサと呼ばれた。ケルキラ島(コルフ島)、パクシ島、レフカダ島、ケファロニ...
いた‐まり【板毬】
綿を芯(しん)にして表面は糸をきつく巻いた手毬。板の上など堅い所でつく。「よくかがったねえ、これは—かえ」〈滑・浮世風呂・三〉
いちぎょういちぎ‐せつ【一行一義説】
五十音図の各行には、それぞれ固有の意味があるとする説。平田篤胤(ひらたあつたね)らが唱えた。
いちねん‐ぎ【一念義】
浄土宗の一派で、法然(ほうねん)門下の幸西らの異端的主張。極楽に往生するには信心だけでよく、念仏を必要としないと説く。⇔多念義(たねんぎ)。
いん【胤】
[人名用漢字] [音]イン(呉)(漢) [訓]たね 血筋。血筋をつぐ者。「胤裔(いんえい)/後胤・落胤」 [名のり]かず・つぎ・つぐ・つづき・み
うし‐うま【牛馬】
1 牛と馬。ぎゅうば。 2 盂蘭盆(うらぼん)に精霊棚に供える、ナスとキュウリに麻幹(おがら)で足を付けて牛と馬に見立てたもの。精霊馬(しょうりょううま)。 3 馬の一品種。体毛がきわめて少なく...
うた‐ねんぶつ【歌念仏】
江戸時代の俗曲の一。念仏に節をつけて歌ったもので、のちに説経節などの文句を取り、鉦(かね)にあわせて歌う門付け芸となった。元禄年間(1688〜1704)に流行。うたねぶつ。
うながみ【海上】
姓氏の一。 [補説]「海上」姓の人物海上随鴎(うながみずいおう)海上胤平(うながみたねひら)
うり‐ざね【瓜実/瓜核】
1 瓜の種(たね)。 2 「瓜実顔」の略。