これ‐だけ【此れ丈/是丈】
(副詞的にも用いる) 1 特定の、この物事。このことだけ。このものだけ。「—は忘れるな」「二冊のうち—読んだ」 2 この程度・分量・範囲。これくらい。これほど。「—の費用がかかる」「することが—...
しし‐るいるい【死屍累累】
[ト・タル][文][形動タリ]たくさんの死体が折り重なって倒れており、非常にむごたらしいさま。
死児(しじ)の齢(よわい)を数(かぞ)える
死んでしまった子が生きていたらと、その年を数えて嘆く。取り返しのつかないことを悔やむたとえ。死んだ子の年を数える。
し‐しん【四箴】
1 《「礼記」曲礼上から》人として守るべき4種の戒め。増長しないこと、欲望を野放しにしないこと、要求は過度にわたらないこと、楽しみを追いすぎないこと。 2 宋の程頤(ていい)が書いた四つの戒めの...
しさん‐けいざい【資産経済】
実体経済から派生した金利や、金融取引・信用取引・オプション取引など、資産の移動自体がもたらす利益の総体。金融経済。
じしん‐こ【地震湖】
地震による崖崩れや土石流によって河川がせき止められ、その上流に大量の水がたまった状態。急激な決壊によって下流域に大きな被害をもたらすことがある。→河道閉塞
榻(しじ)の端書(はしが)き
男の恋心の切実さのたとえ。また、思うようにならない恋のたとえ。昔、男が女との恋を成就するために、百夜通ったら会おうという女の言葉に従って99夜通い、榻にその印をつけたが、あと1夜というときに差し...
じこめんえき‐いじょう【自己免疫異常】
免疫システムが自身の正常な組織に対して反応し、さまざまな障害をもたらすこと。→自己免疫疾患
し・ず【垂づ】
[動ダ下二]たらす。下げる。「後れにし人を偲はく思泥(しで)の崎木綿(ゆふ)取り—・でて幸(さき)くとそ思ふ」〈万・一〇三一〉
シグナル‐でんたつ【シグナル伝達】
生体内または細胞内において、ホルモン・酵素・たんぱく質などの情報伝達を担う分子が血流や細胞質を通じて運ばれ、対応する受容体にはたらきかける過程のこと。特定の遺伝子発現や細胞の機能変化などを促す。