とも‐ちどり【友千鳥】
群がっている千鳥。むらちどり。むれちどり。《季 冬》「あら磯やはしり馴たる—/去来」
とも‐ざ【艫座/船尾座】
南天の星座。大犬座の南東にあり、3月中旬の宵に南の地平線近くに見える。アルゴ座を4分割した一つで、アルゴ船の船尾にあたる。学名(ラテン)Puppis
ともし【灯】
1 ともしび。とうか。とぼし。「—は、その炎のまわりに無数の輪をかけながら」〈芥川・偸盗〉 2 (「照射」とも書く)夏の夜、山中の木陰にたいまつなどをもやし、近寄る鹿を射殺す方法。また、その火。...
とま‐や【苫屋】
苫で屋根を葺(ふ)いた家。苫の屋。苫屋形。「木影に隠れたる—の灯見えたり」〈鴎外・うたかたの記〉
と‐むら【十村】
江戸時代、加賀藩に置かれた、10か村ないし数十か村を単位に設定された地方(じかた)支配の組織。また、その長。他藩の大庄屋にあたる。
と‐へい【斗柄】
北斗七星のつくるひしゃく形の柄にあたる部分。三つの星からなる。斗杓(としゃく)。
とび‐はな・れる【飛(び)離れる】
[動ラ下一][文]とびはな・る[ラ下二] 1 身をおどらせてとびのく。「接触しそうになって—・れる」 2 場所が遠く隔たる。「都会から—・れた地域」 3 程度などがかけはなれている。段違いである...
トフ‐センサー【ToFセンサー】
《time of flight sensor》光を対象物に向けて照射し、反射して戻ってくるまでの時間または位相差から、距離を計測するセンサー。特に、デジタルカメラなどのイメージセンサーと組み合わ...
とぶらい【弔い】
「とむらい」に同じ。「間もなくこっそり—も済みたるに」〈蘆花・自然と人生〉
とり‐く・む【取(り)組む】
[動マ五(四)] 1 互いに組み合う。とっくむ。特に、相撲で、勝負をする。「横綱と—・む」「がっぷり四つに—・む」 2 全力で事にあたる。「新しい研究に—・む」 3 手を取り合う。「二人の女房は...