た‐がさ【田笠】
田植えなどの際にかぶるかさ。
たが‐じゃくし【多賀杓子】
滋賀県犬上郡多賀町の多賀大社で、祈願する人たちに神符と一緒に分け与える杓子。
たが‐じょう【多賀城】
現在の宮城県多賀城市に築かれた古代の城柵。奈良時代に陸奥(むつ)国府・按察使(あぜち)・鎮守府が置かれ、東北経営の拠点であった。
宮城県中部の市。仙台市と塩竈(しおがま)市との間にあり、都市...
たがじょう‐し【多賀城市】
⇒多賀城
たがじょう‐ひ【多賀城碑】
多賀城跡にある石碑。国宝。高さ1.8メートル余。碑面には、京・蝦夷(えぞ)・常陸(ひたち)・下野(しもつけ)・靺鞨(まっかつ)の国境から多賀城までの距離、多賀城の建置および修造の由来が刻まれ、天...
タガ‐ストーン【Taga Stone】
⇒タガ遺跡
た‐が‐そで【誰が袖】
《古今集・春上の「色よりも香こそあはれと思ほゆれ誰が袖ふれし宿の梅ぞも」の歌から》 1 匂袋(においぶくろ)の名。衣服の袖の形に作った袋を二つひもで結び、たもと落としのようにして携帯した。 2 ...
たがそでそう【誰袖草】
中里恒子の小説。昭和53年(1978)刊行。翌年、第18回女流文学賞受賞。
たが‐たいしゃ【多賀大社】
滋賀県犬上郡多賀町にある神社。旧官幣大社。祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)。長寿の神として信仰される。多賀大明神。多賀神社。俗称、お多賀さん。
たがためにかねはなる【誰がために鐘は鳴る】
《原題For Whom the Bell Tolls》ヘミングウェイの長編小説。1940年刊。スペイン内乱で政府軍に参加したアメリカ人青年ロバート=ジョーダンとゲリラの娘との、愛と犠牲的な死を描く。