たき‐あげ【焚き上げ】
1 神社の庭でかがり火をたくこと。お焚き上げ。 2 護摩(ごま)の火に札をくべ、その燃えがらの昇りぐあいで吉凶を占うこと。 3 江戸時代以来の富士講の行事。浅間(せんげん)神社や富士塚の上で、先...
たき‐あわせ【炊(き)合(わ)せ】
魚と野菜など2種類以上の材料をそれぞれ別に煮て、盛り合わせたもの。
たきいれ‐あみ【焚き入れ網】
かがり火をたいて魚をおびき寄せて捕らえる網。
たき‐おとし【焚き落(と)し】
たきぎの燃えたあとに残っている火。おき。
タキオン【tachyon】
常に光速を超える速さをもつ仮想粒子。特殊相対性理論には矛盾しないが、実験的には確認されていない。普通の粒子と違い、速くなるほどエネルギーが減ると考えられている。
たき‐かけ【薫き掛け】
1 髪に香をたきしめるために、中に香炉を入れて枕にする箱。 2 衣類に香をたきしめること。また、その香り。「わけらしき小袖の仕立て、—残りて」〈浮・五人女・四〉
たきかわ【滝川】
北海道中部の市。函館(はこだて)本線・根室本線の分岐点。道立畜産試験場がある。人口4.3万(2010)。 [補説]空知川をさすアイヌ語の「ソ‐ラプチ‐ペッ」(滝がごちゃごちゃ落ちている川)の意訳。
たきかわ【滝川】
姓氏の一。 [補説]「滝川」姓の人物滝川幸辰(たきかわゆきとき)
たきかわ‐し【滝川市】
⇒滝川
たきかわ‐じけん【滝川事件】
《「たきがわじけん」とも》昭和8年(1933)鳩山一郎文相が、京都帝国大学法学部の滝川幸辰(たきかわゆきとき)教授を、その著「刑法読本」や講演内容が赤化思想であるとして罷免した事件。同学部教授団...