だい‐がさ【台笠/台傘】
1 近世、大名行列などのとき、袋に入れ長い棒の先につけて、小者に持たせたかぶり笠。 2 (台傘)傘袋に納めた妻折り傘。高位の人の外出の際に飾り傘として用いた。
だい‐かし【代貸し】
《「だいがし」とも》貸元(かしもと)の代理をつとめる人。
だい‐がしら【大頭】
幸若舞(こうわかまい)の流派の一。室町末期から江戸初期にかけて栄えた。
だい‐がっく【大学区】
1 明治5年(1872)の学制による教育行政上の単位区画、および大学設置の区画。全国を8区分したもので、それぞれに大学の設置を定めた。 2 公立高等学校の通学区域で、全県1区または数区の大規模なもの。
だい‐かっこ【大括弧】
⇒角括弧
だい‐がっこう【大学校】
1 国の行政機関などの付属機関として設けられた学校。防衛大学校・気象大学校・水産大学校など。学校教育法に定める大学には含まれない。 2 明治2年(1869)明治政府が昌平坂学問所を中心に開成所・...
だい‐がらん【大伽藍】
寺の大きな建物。
だい‐がわり【代替(わ)り】
[名](スル)次の代にうつること。将軍・戸主・経営者などが替わること。
だい‐がわり【台替(わ)り】
[名](スル)相場が上がって値段の単位が一つ上のものに変わること。例えば、700円台から800円台になったような場合にいう。⇔台割れ。
たい‐がん【大願】
《「だいがん」とも》 1 大きなことを成し遂げようという願い。 2 仏語。仏が衆生(しゅじょう)を救おうとする誓願。