だいけっかんてんい‐しょう【大血管転位症】
左右の心房と心室の位置関係は正常だが、右心室から大動脈、左心室から肺動脈が出ている先天性の心疾患。TGA(transposition of the great arteries)。
だいぐれん‐じごく【大紅蓮地獄】
八寒地獄の第八。極寒のために亡者のからだが裂け、赤い蓮の花のようになるという地獄。
ダーイシュ【(アラビア)Daish】
《(アラビア)Da'ish》イスラム教スンニ派武装組織ISIS(アイシス)のアラビア語での略語。アルファベットでは「Daesh」「Daish」「Daiish」などと表記される。 [補説]同組織の...
それ‐だけ【其れ丈】
(副詞的にも用いる) 1 特定の、その物事。そのことだけ。そのものだけ。「—は勘弁してくれ」 2 その程度・分量・範囲。それくらい。それほど。「君は—の人間か」「わずかだが—でも収穫だ」「—努力...
だい‐みょう【大名】
1 平安末・鎌倉時代、多くの名田(みょうでん)を所有した者。大名主(だいみょうしゅ)。 2 鎌倉時代、大きな所領をもち、家の子・郎等(ろうどう)を従えた有力な武士。 3 室町時代、有力な守護。守...
そく‐たい【束帯】
律令制で定められた男子の朝服(ちょうふく)。日常の参朝の服だが、平安時代以降、天皇以下の文官武官が朝廷の儀式・公事に着用した。文官は縫腋(ほうえき)の袍(ほう)、武官は闕腋(けってき)の袍を原則...
そけん‐の‐ころも【素絹の衣】
素絹で作った白い僧服。垂領(たりくび)で袖が広くて丈が長く、裾にひだがある。のち、宗旨・階級によって種々の染め色を用いる。そけん。
ぞくごしだんぺんしゅう【俗語詩断片集】
《原題、(ラテン)Rerum vulgarium fragmenta》ルネサンス期のイタリアの詩人、ペトラルカの叙情詩集「カンツォニエーレ」(1374年)の正題。タイトルはラテン語だが、収録され...
そだち‐ざかり【育ち盛り】
子供のからだが目に見えて成長する時期。伸び盛り。「—は食べ盛り」
そぞろ‐あめ【漫ろ雨】
小降りだが、いつまでもやまずに降る雨。「あやめ刈る鵺(ぬえ)のうき巣や—/樵花」〈虚栗〉