だ‐けれども
[接]前に述べたことと相反することをいうときに用いる。そうではあるが。だけど。だけども。だけれど。「話はよく分かった。—承諾するわけにはいかない」
ぽつり
[副] 1 雨やしずくが一つ落ちるさま。ぽつん。「雨粒が—と顔に当たる」 2 点や穴などが一つだけできるさま。ぽつん。「虫に刺されて—と赤くなる」 3 それだけ孤立しているさま。ぽつん。「雲が一...
だけ
[副助]名詞、活用語の連体形、一部の助詞に付く。 1 分量・程度・限度を表す。…ほど。…くらい。…かぎり。「走れる—走ってみよう」「どれ—の人が苦しんでいるか」 2 範囲を限定する意を表す。…ば...
もうし‐わけ【申(し)訳/申(し)分け】
1 申し開き。言いわけ。弁解。「—が立つ」「—がない」「出席できず—ありません」 2 なんとか形だけつけること。体裁だけであること。「—に並べただけのもの」「—程度の謝礼」
いっ‐て【一手】
1 碁で石を一つ打つこと。将棋で駒を一つ動かすこと。「次の—」 2 その方法だけで押し通すこと。一つだけの方法・手段。「押しの—」「泣きの—」 3 自分一人だけで扱うこと。独占すること。「苦情を...
い・い【好い/善い/良い】
[形](「よい」のくだけた言い方。ふつうは終止形・連体形だけが用いられる) 1 「よい」に同じ。「器量が—・い」「—・いようにしてくれ」「もっと勉強すれば—・いのに」「もう—・いかい、もう—・い...
とくい‐せい【特異性】
1 そのものに備わっている特殊な性質。特殊性。 2 抗体の、特定の抗原とだけ反応する性質。また、酵素の、特定の基質と結合することによってだけ作用する性質。
とく【特】
[音]トク(漢) [学習漢字]4年 1 他と異なってそれ一つだけのさま。それだけ目立って著しいさま。「特異・特産・特殊・特色・特別・特有/奇特(きとく)・奇特(きどく)・独特」 2 特別。「特価...
とおり‐いっぺん【通り一遍】
1 通るついでに立ち寄っただけで、深いなじみではないこと。振り。「—の客」 2 うわべだけで誠意のないこと。また、そのさま。「—のあいさつ」
どく‐ぜん【独善】
《「孟子」尽心上から》 1 他人に関与せず、自分の身だけを正しく修めること。 2 自分だけが正しいと考えること。ひとりよがり。「—に陥る」「—的」