サンロレンソ‐デ‐エル‐エスコリアル【San Lorenzo de el Escorial】
スペイン、マドリード自治州の町。首都マドリードの北西約50キロメートル、グアダラマ山脈アバントス山のふもとに位置する。世界遺産(文化遺産)に登録されたエル‐エスコリアル修道院があることで知られる。
シー‐ビー‐ディー‐シー【CBDC】
《central bank digital currency》中央銀行が発行するデジタル通貨。2020年にバハマ中央銀行が、法定通貨バハマドルと連動する世界初のデジタル通貨、サンドダラーを発行。...
さん‐ごく【三国】
三つの国。 古く、日本・中国・インド、または日本・中国・朝鮮のこと。全世界の意にも用いる。「夫(そ)れ末代の俗に至っては、—の仏法も次第に衰微せり」〈平家・二〉 富士山が裾野をひく三つ...
しかみ‐づら【顰み面】
「顰(しか)めっ面」に同じ。「恐ろしくしわだらけの—で」〈寅彦・自画像〉
しかけ‐もの【仕掛け者】
1 はかりごとをめぐらして、人をだます者。「借銭の宿にも様々の—あり、油断する事なかれ」〈浮・永代蔵・五〉 2 色仕掛けで男をだまし、金を巻き上げる女。「同じ牢人の娘を—にして大分我をねだらせ、...
さんごくいじ【三国遺事】
朝鮮の歴史書。5巻。高麗の忠烈王のとき、僧の一然(1206〜1289)が撰。「三国史記」に漏れた新羅(しらぎ)・百済(くだら)・高句麗(こうくり)の遺聞を集録したもの。仏教関係や民間伝承の記事が多い。
さんかん‐がく【三韓楽】
上代に朝鮮半島から伝来した、新羅(しらぎ)・百済(くだら)・高句麗(こうくり)の楽舞。平安初期に高麗楽(こまがく)の名のもとに統合され、右方(うほう)楽舞の中心となった。
サスツルギ【sastrugi】
《(ロシア)zastruga/застругаより》強風によって雪原の表面が削られ、風向きに沿って形成される浮き彫り模様。風上側は急傾斜になり、風下側になだらかに延びる。稜線の高さは十数センチメ...
さつま‐にしき【薩摩錦】
マダラガ科のガ。体は青緑色、翅(はね)に白・青・橙色の斑紋が散在し、ガの中でも美しく、昼飛性。九州・沖縄など南部にみられる。幼虫はヤマモガシの葉を食う。
さそり【蠍】
蛛形(ちゅけい)綱サソリ目の節足動物の総称。大きなはさみ(触肢(しょくし))をもち、歩脚は四対、尾端に毒針がある。夜行性で、昆虫などを捕食。キョクトウサソリ・ヤエヤマサソリ・マダラサソリなど約6...