おもっ‐たる・い【重ったるい】
[形]からだが重く感じられて、だるい。「冷えたので腰が—・い」
かい‐だゆ・し【腕弛し】
[形ク]《「かいなたゆし」の音変化。「かいたゆし」とも》「かいだるい」に同じ。「悔しくもかへりにけるか唐衣(からごろも)—・きまでかへすかひなし」〈清慎公集〉
かいな‐だゆ・し【腕弛し】
[形ク]腕がだるい。「経を…ささげ奉りしに、—・くもあらず」〈宇治拾遺・一〇〉
シーがた‐かんえん【C型肝炎】
ウイルス性肝炎の一。C型肝炎ウイルス(HCV)に感染することで起こる。血液を介して感染し、汚染された血液の輸血による場合や、非加熱血液製剤、注射針などを介する場合もある。体がだるい、食欲不振、嘔...
しんど
[名・形動]《「しんろう(心労)」の変化した「しんどう」の音変化か。現在では関西地方で用いる》くたびれること。だるいこと。また、そのさま。「ああ、—」「はあ、いかう—な。この刀を持ってくれさしめ...
よ‐だる・し【弥怠し】
[形ク]非常に疲れてだるい。「日は暮れぬまづこの宿に旅寝せん腹もひだるし足も—・し」〈仮・東海道名所記・二〉
め‐だる・い【目怠い】
[形][文]めだる・し[ク]見ていてじれったい。まだるい。「お—・くはございましょうが、御辛抱下さい」
みどろ・し
[形ク]のろい。まだるい。「恋草をさし荷に積める舟なれば楫(かぢ)も—・し心せよ波」〈散木集・八〉
ゆ‐づかれ【湯疲れ】
[名](スル)長時間入浴したために疲れること。「—してだるい」
ほご・れる【解れる】
[動ラ下一][文]ほご・る[ラ下二]「ほぐれる」に同じ。「体の節々の—・れるような慵(ものう)い、だるい日が続く」〈谷崎・悪魔〉