だいぶつ‐べんさい【代物弁済】
債務者が債権者の承諾を得て、本来負担していた給付に代えて他の給付で債務を消滅させること。
だいぶつ‐もち【大仏餅】
大仏の形を焼き印で押した餅菓子。江戸時代、京都の誓願寺門前や方広寺大仏殿前の餅屋で売り出したのが始め。奈良名物のものは東大寺にまつわり、鎌倉時代から伝わる。
だいぶつ‐よう【大仏様】
鎌倉初期の建築様式。僧重源(ちょうげん)が東大寺再建にあたり中国宋の様式を取り入れたもの。柱に指肘木(さしひじき)、天井に化粧屋根、用木には彩色を施すのが特徴。東大寺南大門や浄土寺浄土堂などがそ...
だい‐ぶぶん【大部分】
ほとんどの部分。副詞的にも用いる。大半。おおかた。「出席者の—が賛成する」「仕事は—終わった」
だい‐ブリテン【大ブリテン】
⇒グレートブリテン
だい‐ぶん【大分】
[名・形動]「だいぶ(大分)
」に同じ。「それにしても—の無沙汰をした」〈鏡花・日本橋〉 「—な御親類だと友へ言ひ」〈川柳評万句合〉
[副]「だいぶ(大分)
」に同じ。「水かさが—ふえた」「...
だいぶんこう‐ぶんか【大汶口文化】
中国黄河下流域に栄えた新石器時代の文化。竜山文化に先行して興り、約2000年続いた。土器に彩陶・黒陶を含む。ターウェンコー文化。
だいぶんすいれい‐さんみゃく【大分水嶺山脈】
⇒グレートディバイディング山脈
だい‐へん【代返】
[名](スル)学校などで、出欠をとるとき、本人の出席を装うために欠席者に代わって返事をすること。
ダイベストメント【divestment】
(特定の国・地域・産業などから)投資を引き上げること。企業が事業部門や子会社を売却すること。ディスインベストメント。投資撤収。