いちび・る
[動ラ五(四)](関西で)調子に乗ってはしゃぎまわる。出しゃばる。図に乗る。
うわ‐くちびる【上唇】
上側の唇。じょうしん。⇔下唇。
くち‐びる【唇/脣】
1 口腔の入り口を囲む薄い皮に覆われた部分。飲食・発音・呼吸の器官。口唇(こうしん)。 2 花びら。「春くれど野べの霞につつまれて花の笑(ゑ)まひの—も見ず」〈永久百首〉
した‐くちびる【下唇】
下側の唇。⇔上唇。
たらこ‐くちびる【鱈子唇】
たらこのように厚みのある唇。
たんか‐の‐くちびる【丹花の唇】
赤い花のように魅力的な美人の唇。「薄汚なき手拭無遠慮に—を掩いし心無さ」〈露伴・風流仏〉
ちび・る
[動ラ五(四)] 1 小便をちょっと漏らす。「怖くて—・りそうになった」 2 出し惜しみする。けちけちする。「予算を—・る」「小遣いを—・る」
ち・びる【禿びる】
[動バ上一][文]ち・ぶ[バ上二]先がすり切れて短くなる。「—・びた鉛筆」