ちゅうせいし‐ほそくりょうほう【中性子捕捉療法】
⇒中性子捕獲療法
ちゅうせい‐しぼう【中性脂肪】
グリセリンと脂肪酸とが結合した単純脂質。動物では皮下・腹壁などに蓄えられるいわゆる脂肪のことで、植物では種子に多く、油脂ともいう。
ちゅうせいしょうせつとそのしゅうへん【中世小説とその周辺】
国文学者、市古貞次の代表的著作。昭和56年(1981)刊行。室町時代の御伽草子300作品あまりを分類・体系化し、日本の中世文学研究の基礎をすえた作品。中世小説の年表も収録。
ちゅうせい‐しょくぶつ【中生植物】
乾燥地でも湿地でもない、普通の環境で生育する植物。日本の野生植物の大部分がこれに相当。
ちゅうせい‐しょくぶつ【中性植物】
日照時間の長短によらず花をつける植物。花芽の分化、発達と日長に関連が見られない。園芸植物では四季咲き、二季咲きのものに見られ、タンポポ、トマト、キュウリなどが知られる。中日(ちゅうじつ)植物。→...
ちゅうせい‐じゃくボソン【中性弱ボソン】
⇒Zボソン
ちゅうせい‐すいそ【中性水素】
電離していない水素原子。主に電波天文学の分野で、宇宙空間の低温の中性水素ガス雲が21センチ波という電波を放つことで知られる。HⅠ(エッチワン)
ちゅうせい‐すいそうん【中性水素雲】
⇒中性水素ガス雲
ちゅうせいすいそ‐ガスうん【中性水素ガス雲】
低温の中性水素からなるガス雲。銀河に広く分布。21センチ波という電波を発し、電波望遠鏡で観測され、銀河の渦巻構造や水素ガスの速度分布が明らかになった。中性水素雲。
ちゅうせい‐せんざい【中性洗剤】
水溶液が中性を示す合成洗剤。通常の石鹸がアルカリ性を示し硬水では使えないのに対し、硬水や酸の中でも洗浄力がある。毛織物や食器などの洗浄に使用。