ちゅうもん‐ながれ【注文流れ】
客の注文によって製作・仕入れなどをした品物が、注文主に引き取られないままになること。また、その品物。
ちゅうもん‐ふく【注文服】
注文してつくった衣服。既製服に対して、顧客に合わせてあつらえたものをいう。
ちゅうもん‐ろう【中門廊】
寝殿造りで、東西の対の屋から南方にのびて釣殿(つりどの)に通じる渡殿(わたどの)。途中に中門を設ける。門廊。
注文(ちゅうもん)を付(つ)・ける
1 自分の希望や条件を相手に言う。「材料にいちいち細かく—・ける」 2 相撲で、有利な体勢に持ち込むために工夫した技を打つ。「立ち合いに—・ける」
ちゅう‐や【中夜】
1 よなか。夜半。 2 六時の一。亥(い)の刻から丑(うし)の刻まで。現在の午後10時ころから午前2時ころ。半夜。 3 冬至の異称。
ちゅう‐や【昼夜】
1 ひるとよる。「—を問わず二四時間営業する」 2 (副詞的に用いて)昼夜を通して。ひるもよるも。いつも。日夜。「—心を悩ます」 3 「昼夜帯」の略。 4 昼夜を通して遊女を買い切ること。また、...
ちゅうや‐おび【昼夜帯】
表と裏を異なる布で仕立てた女帯。もと、黒ビロードと白繻子(しろじゅす)とを合わせて作られたところから、白と黒を昼と夜にたとえてできた語。鯨帯(くじらおび)。腹合わせ帯。
ちゅうや‐けんこう【昼夜兼行】
昼も夜も休まず道を急ぐこと。また、昼夜の区別なく、物事を続けて行うこと。「—の突貫工事」
ちゅうや‐ふう【昼夜風】
昼と夜と吹く方向が逆になる風。谷風・山風、海風・陸風の類。
昼夜(ちゅうや)を舎(お)かず
《「論語」子罕(しかん)から》昼も夜も休みなく。絶えず。「—街の復興に努める」