ちゅう‐のり【中乗】
謡曲のリズムの型の一。2音節に1拍をあてるもので、切れのよい躍動的な効果をもつ。修羅物・鬼畜物などで戦闘や苦患(くげん)のさまをあらわす場面などに用いる。修羅のり。→大乗(おおのり) →平乗(ひ...
ちゅう‐のり【宙乗り】
歌舞伎で、役者の身体を宙に吊(つ)り上げて、舞台や花道などの上を移動させる演出。また、その装置。妖怪・妖術使いなどに用いる。上方では宙吊りという。
ちゅう‐は【中波】
波長が100〜1000メートル、周波数300〜3000キロヘルツの電波。ラジオ放送や近距離の海上通信に使用。ヘクトメートル波。MF(medium frequency)。→短波 →長波1
ちゅう‐は【中破】
[名](スル)中程度の破損。修理によって再び使用が可能になる程度の破損。「事故で車が—する」→大破 →小破
ちゅう‐はい【中輩】
仏語。三輩の一。出家はしないが、一心に阿弥陀仏を念じ善を修める者。
ちゅう‐ハイ【酎ハイ】
《「焼酎(しょうちゅう)ハイボール」の略。「チューハイ」とも書く》炭酸水で割った焼酎。多く、果汁やシロップなどで風味づけをする。→ハイボール
ちゅう‐はいよう【中胚葉】
多細胞動物の発生初期に外胚葉と内胚葉との間に構成される細胞群。骨格・筋肉・循環器・生殖器などに分化する。
ちゅう‐はく【中白】
中等の白米。ちゅうじろ。
ちゅう‐はくろう【虫白蝋】
⇒水蝋樹蝋(いぼたろう)
ちゅうはちょうかんじゅせい‐すいたい【中波長感受性錐体】
⇒M錐体