ちょん
[名] 1 《芝居の終わりに打つ拍子木の音から》物事の終わること。「その問題はこれで—だ」 2 免職になること。くび。 3 しるしにつける点。ちょぼ。「文中に—を打つ」 4 俗に、頭の悪いこと...
ちょん‐がけ【ちょん掛(け)】
1 環でつける羽織の紐(ひも)。 2 釣りで、針先にちょっとひっかけるえさのつけ方。 3 相撲のきまり手の一。自分の右足裏またはかかとを相手の右足首に内側からひっかけて押し倒す技。
ちょんがれ
1 「ちょぼくれ」の大阪での呼称。 2 「ちょんがれ節」の略。 3 「ちょんがれ坊主」の略。
ちょんがれ‐ぶし【ちょんがれ節】
江戸時代の大道芸・門付け芸のちょんがれでうたわれた歌。錫杖(しゃくじょう)や鈴などを振りながら、卑俗な文句を早口にうたった。浮かれ節・浪花節の前身という。
ちょんがれ‐ぼうず【ちょんがれ坊主】
江戸時代、人家の戸口や路傍で、ちょんがれ節を歌って米銭を乞うた乞食坊主。願人(がんにん)坊主の一。
チョンガー【総角】
《(朝鮮語)》独身の男。また、その人をからかっていう称。 [補説]本来は、朝鮮で丁年に達しても未婚でいる男子のこと。
ちょんきな
狐拳(きつねけん)の一。合いの手に「ちょんきなちょんきな、ちょんちょんきな、ちょんがなのはで、ちょちょんがほい」などと唱えながら、その声が終わるのを合図に拳を打つもの。
ちょん‐ぎ・る【ちょん切る】
[動ラ五(四)] 1 無造作に切り落とす。勢いよく切る。「花のつぼみを—・る」 2 無造作に途中で打ち切る。「話を—・る」
チョン‐クニア【Chong Kneas】
カンボジアのトンレサップ湖畔にある村。シェムリアップの南西約10キロメートル、北西岸に位置する。水上家屋や高床式の住居が集まる七つの集落で構成される。湖の観光拠点としても知られる。
チョンゴニ【Chongoni】
マラウイ中部、デッザ県中部の地域。洞窟壁画や居住跡などの遺跡が現存し、チェワ族の文化を伝える127の岩絵が見られる。2006年「チョンゴニ‐ロックアート地域」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。