ちり‐も【散藻/塵藻】
接合藻目チリモ亜目の緑藻の総称。単細胞で、湖沼・湿原・水田などにみられる。ツヅミモ・ミカヅキモ・クンショウチリモなど。
塵(ちり)も積(つ)もれば山(やま)となる
《「大智度論」九四から》ごくわずかのものでも、数多く積もり重なれば高大なものとなることのたとえ。
塵(ちり)も灰(はい)も付(つ)かぬ
取り付くしまもない。そっけない。「ともかくもそなたの分別次第と—やうに言へば」〈浮・万金丹・五〉
ち‐りゃく【知略/智略】
才知に富んだはかりごと。知謀。「—をめぐらす」
ち‐りゃく【治略】
《「ぢりゃく」とも》世を治める方策。治世の策。
ちりゅう【知立】
愛知県中部の市。もと東海道五十三次の池鯉鮒(ちりふ)宿。近年、工業化・住宅地化が著しい。東部にある八橋(やつはし)は伊勢物語にも名所として詠まれた。カキツバタの群生地。人口6.8万(2010)。
ち‐りゅう【遅留】
遅れとどまること。ぐずぐずすること。
ちりゅう‐し【知立市】
⇒知立
ち‐りょ【知慮/智慮】
賢い考え。物事について深く考える能力。「—に富む人」
ち‐りょう【知了】
[名](スル)知りつくすこと。通暁。「国家の危急を—し」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉