つっか・える【支える/閊える】
[動ア下一]「つかえる」の音変化。「餅がのどに—・える」
沽券(こけん)に関(かか)わ・る
品位や体面にさしつかえる。「あいつに頭を下げるなんて—・る」
さし‐あ・う【差(し)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 物事がかち合ってさしつかえる。「その日は先約と—・っていて行けません」 2 出あう。出くわす。「烏帽子(えぼし)、直衣(なほし)なる人の、ふと—・ひたるに」〈狭衣・三〉 ...
つかまつり‐びと【仕り人/仕奉人】
つかえる人。従者。「一条殿の御—とかやのためになめき事したうびたりけるを」〈大鏡・伊尹〉
てい【悌】
[人名用漢字] [音]テイ(漢) 兄や目上の者に素直につかえること。「悌友/孝悌」 [名のり]とも・やす・やすし・よし
むせ・ぶ【噎ぶ/咽ぶ】
[動バ五(四)]《古くは「むせふ」》 1 飲食物をのどに詰まらせたり、煙を吸い込んだりして、息苦しくなる。また、そのようになってせきこむ。むせる。「たき火の煙に—・ぶ」 2 こみ上げる感情で息が...
ほく‐めん【北面】
[名](スル) 1 北に面すること。北向き。「湖に—する山」 2 《昔の中国で、君主は南に、臣下は北に面して座ったところから》臣下または弟子の座。また、臣下として主君につかえること。 3 北面の...
ふさがり【塞がり】
1 ふさがること。また、差しつかえること。「観客席の—ぐあい」「八方—」 2 陰陽道(おんようどう)で、大将軍・太白神・天一神(なかがみ)などの凶神がいる方角。この方角に向かって事をなすと禍(わ...
ほう‐し【奉仕】
[名](スル)《古くは「ほうじ」とも》 1 神仏・主君・師などに、つつしんでつかえること。「神に—する」 2 利害を離れて国家や社会などのために尽くすこと。「社会に—する」 3 商人が品物を安く...
のど【喉/咽/吭】
《「のんど」の音変化》 1 口腔の奥の、食道と気管に通じる部分。咽喉(いんこう)。「御飯が—につかえる」「—まで出かかった言葉をのみこむ」 2 頸部(けいぶ)の前面。のどくび。「剣で—を突く」 ...