き‐かん【器官】
多細胞生物において、いくつかの組織が集まって一定の形・大きさおよび生理機能をもつ部分。「消化—」
気(き)を尽(つ)く・す
1 精を出す。夢中になる。「そくばくの—・せる古賢の心ざし」〈戴恩記〉 2 気力をつかい尽くす。気疲れする。「兄弟と人には語られず、—・し申し候」〈浮・文反古・二〉
かんりん‐がくし【翰林学士】
1 中国で、唐代以降の官名。天子直属の官として翰林院に所属し、主として詔勅の起草をつかさどった。唐・宋代に、宰相となる者が多かった。翰林博士。 2 文章博士(もんじょうはかせ)の唐名。
きき‐まがわ・す【聞き紛はす】
[動サ四]異なる音が入りまじって、聞いても区別がつかないようにさせる。「(読経ノ声ト)例の絶えせぬ水の音なむ、夜もすがら—・さる」〈紫式部日記〉
かんとう‐だち【環頭大刀】
柄頭(つかがしら)が環状になった大刀。高麗剣(こまつるぎ)。頭椎(かぶつち)の大刀(たち)。
かん‐づかさ【神司/神祇官/主神】
《「かむづかさ」とも表記》 1 (神司)神に仕える人。神社の祭事を行う人。神官。かみづかさ。 2 (神祇官)「じんぎかん(神祇官)1」に同じ。かみづかさ。 3 (主神)律令制で、大宰府(だざいふ...
かんなん‐しんく【艱難辛苦】
人生でぶつかる困難や苦労。「—を乗り越えて成功する」
かんと‐ぶぎょう【官途奉行】
鎌倉幕府・室町幕府の職名。御家人などの官爵叙任をつかさどった。
カンバーランド【Cumberland】
米国メリーランド州北西部の都市。アパラチア山脈の麓、ポトマック川の支流沿いに位置する。18世紀半ばに置かれた交易拠点に起源する。かつて石炭の積み出しで栄え、製造業が盛んだった。
カナダ、ブリ...
がんめんしんけい‐かく【顔面神経核】
顔面筋の運動をつかさどる神経核。脳橋と延髄の境界部にあり、表情筋や広頸筋などの横紋筋を支配する運動神経線維がここから伸びている。