くず【国栖/国巣/国樔】
《「くにす」の音変化》 1 古代、大和の吉野川上流の山地にあったという村落。また、その住民。宮中の節会(せちえ)に参り、贄(にえ)を献じ、笛を吹き、口鼓(くちつづみ)を打って風俗歌を奏した。くず...
く‐しょ【区署】
[名](スル)区分して任務につかせること。また、その場所。「報道部の—など丁寧に指示してくれた」〈火野・麦と兵隊〉
キルギス【Kyrgyz】
中央アジア南東部の国。正称、キルギス共和国。首都ビシュケク。天山山脈の北西麓を占める。1991年ソ連邦解体に伴い独立、キルギスタン共和国に改名。1993年現名称とする。牧畜や綿花栽培が盛ん。ア...
きりまいてがた‐あらため【切米手形改】
江戸幕府の職名。勘定奉行に属し、旗本・御家人の切米受け取りの手形に関することをつかさどった。書替(かきかえ)奉行。
き‐と
[副] 1 動作が瞬間的に行われるさま。急に。とっさに。「御輿を寄せ給ふに、このかぐや姫—影になりぬ」〈竹取〉 2 特に意図せずにある動作をするさま。思わず。ふと。「—寝入りたりけるに」〈梁塵秘...
きゅう‐かい【旧懐】
昔をなつかしく思う心。
きゅう【毬】
[人名用漢字] [音]キュウ(キウ)(漢) [訓]まり いが 〈キュウ〉まり。「打毬」
〈いが〉とげのある外皮。「毬栗(いがぐり)」 [難読]毬杖(ぎっちょう)・毬打(ぎっちょう)・松毬(ま...
きゅう‐しん【球審】
野球で、捕手の後方にいて、投手の投球や打者の打球、本塁上でのプレーを判定し、試合の進行をつかさどる審判員。主審。チーフアンパイア。→塁審 →線審
きゅう‐さい【宮宰】
フランク王国メロビング朝の最高官職。元来は王家の家政をつかさどるものだったが、王権の衰退とともに地位を高め行政職となったもの。マヨルドムス。
キュー‐しんけい【Q神経】
《quiescence-inducing neurons》冬眠のような状態を誘導する神経細胞の一群。多くの哺乳類で、脳の視床下部に存在し、この部分を活性化させると、体温低下と低代謝を引き起こす。...