じっこう‐ぜいりつ【実行税率】
同一の輸入品目についていくつかの関税率があるとき、実際に適用される関税率。日本では、基本税率・暫定税率・協定税率・特恵税率のうちから適用される。実行関税率。
し‐ち【四知】
《「後漢書」楊震伝から》二人だけの秘密といっても、すでに天が知り、地が知り、自分が知り、相手が知っているの意。どんなに秘密にしていてもいつかは他に漏れるということ。
しっ‐つう【漆桶】
《うるしを入れたおけの意》真っ黒で何も見分けがつかないように、仏法について何もわからない僧。また、その原因である煩悩(ぼんのう)や妄執をさす。
しつ‐じき【失食】
食べ物がないこと。また、その人。欠食。「借銭の淵に首だけつかりて、—のゆく家多し」〈仮・浮世物語・一〉
しち‐じゅう【七重】
七つかさなっていること。ななえ。「—の塔」
しため‐づかい【下目遣い】
顔は動かさないで視線を下に向けること。「いたずらが見つかり、—をして小さくなっていた」
しっ‐とう【執当】
社寺などで、庶務をつかさどる役職。
咫尺(しせき)を弁(べん)ぜず
《咫尺は距離が非常に近いこと》視界がきかず、ごく近い距離でも見分けがつかない。
し‐ずい【歯髄】
歯髄腔を満たしている線維性の結合組織。血管・リンパ管・神経に富み、歯の栄養をつかさどる。
した【舌】
1 口腔底から突出している筋肉性の器官。粘膜に覆われ、非常によく動き、食物の攪拌(かくはん)・嚥下(えんげ)を助け、味覚・発音をつかさどる。べろ。 2 話すこと。言葉遣い。弁舌。「—を振るう」 ...