シュムシュ‐とう【シュムシュ島】
《Shumshu》千島列島最北端の島。クリル海峡を隔ててカムチャツカ半島に対する。第二次大戦後はソ連(現、ロシア連邦)が管轄。シムシュ島。 [補説]「占守島」とも書く。
じゅん‐うんどうがく【順運動学】
いくつかの関節とアームで構成されるロボットなどの機械の動作制御において、各関節の位置や角度から、末端部の位置と動作を求めること。運動学。⇔逆運動学。
しゅりきゅうじょう‐し【修理宮城使】
平安時代以降、宮城の外郭などの修理・造営をつかさどった令外(りょうげ)の官。
しゅめ‐りょう【主馬寮】
旧宮内省の一部局。馬車・牧場・輸送に関する事務をつかさどった。
しゅく‐すい【宿酔】
「二日酔(ふつかよ)い」に同じ。
しゅ‐きょう【主教】
ギリシャ正教会やイギリス国教会などの高位聖職。ローマカトリック教会の司教にあたる。いくつかの教会を包括する教区を管轄。→大主教
しみ‐ふか・し【染み深し/沁み深し】
[形ク]香りなどが強くしみ込んでいる。深くしみとおっている。「もて馴らしたる移り香いと—・うなつかしくて」〈源・夕顔〉
しゃせい‐せつ【写生説】
正岡子規の唱えた俳句・短歌の方法論。絵画の理論を移入し、実物・実景をありのままに具象的に写し取ること。子規以後、俳句では河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)・高浜虚子ら、短歌では伊藤左千夫・長塚節...
しゃじん‐かん【舎人監】
⇒とねりのつかさ
しゃ‐そう【社僧】
神仏習合の時代に、神宮寺(じんぐうじ)にいて仏事をつかさどった僧。別当・検校(けんぎょう)・勾当(こうとう)などの階級があり、神職の上位にいて権力を振るったこともある。奈良末期に始まり、明治元年...