つき・す【尽きす】
[動サ変]《動詞「つ(尽)く」の連用形+動詞「す」から》尽きる。なくなってしまう。ふつう、打消しの形で用いる。→尽きせぬ「なほ—・せずあてになまめかしうおはします」〈源・藤裏葉〉
つき‐す・える【突(き)据える】
[動ア下一][文]つきす・う[ワ下二]突きころばすようにして座らせる。乱暴に座らせる。「お妙は飛石に—・えられたように成って、立ち留まった」〈鏡花・婦系図〉
つき‐すす・む【突(き)進む】
[動マ五(四)]勢いよくどんどん進む。「目標に向かって—・む」
つき‐すて【突(き)捨て】
《「つきずて」とも》 1 将棋で、歩を突いて敵に取らせること。 2 突いたまま、そこに捨てておくこと。小槍などについていう。〈日葡〉