つきひと‐おとこ【月人男】
「月人」に同じ。「秋風の清き夕(ゆふへ)に天の川舟漕ぎ渡る—」〈万・二〇四三〉
つきひ‐の‐ねずみ【月日の鼠】
「月の鼠」に同じ。「—の口騒がしき観を凝らしつつ」〈盛衰記・四八〉
つき‐びたい【月額】
馬の毛色の名。額に白い斑(まだら)毛のあるもの。ほしづき。
つき‐びと【付(き)人】
付き添って身のまわりの世話をする人。現在では多く、芸能人や力士の場合にいう。つけびと。
つき‐ふ【月賦】
「げっぷ(月賦)」に同じ。「—ニシテ金ヲ払ウ」〈和英語林集成〉
つき‐ふさがり【月塞がり】
陰陽道(おんようどう)で、月によって特定の方角を忌み避けること。正月・5月・9月は北方、2月・6月・10月は東方、3月・7月・11月は南方、4月・8月・12月は西方を忌む。
つきふ‐づめ【突(き)歩詰(め)】
将棋で、盤上にある歩を突いて王将を詰めること。→打ち歩詰め
つき‐へん【月偏】
漢字の偏の一。「朋」「朕」などの「月」の称。→肉月(にくづき)
つき‐べつ【月別】
1か月ごとに分けること。「—の収支決算」
つき‐べり【搗き減り/舂き減り】
[名](スル)米などをついたためにその量が減ること。