つの‐がい【角貝】
1 ゾウゲツノガイ科の貝。貝殻は約10センチの細長い弓形の円筒形で先が細まり、角状。房総半島以南に分布、海底の砂中にすむ。 2 掘足綱の貝の総称。貝殻は角に似た形で両端が開いている。分類上、二枚...
つの‐がえる【角蛙】
無尾目レプトダクチルス科の両生類。体長10〜15センチ。頭と口が大きく、上まぶたが角状の突起となり、体は緑・黒・褐色の斑紋がある。ブラジル北部の密林にすみ、地中に体半分を埋め、カエルやネズミなど...
つの‐がき【角書(き)】
浄瑠璃の名題(なだい)、歌舞伎の外題(げだい)、書物の題名などの上に、その主題や内容を示す文字を2行または数行に割って書いたもの。
つの‐がに【角蟹】
クモガニ科のカニ。水深30〜100メートルの海底にすむ。甲は山高の三角形で前端から長いとげが伸び、体表に海藻や海綿動物などを付けている。本州中部以南に分布。
つの‐がみ【角髪】
1 「揚巻(あげまき)」に同じ。 2 江戸時代、元服前の少年が結った角前髪(すみまえがみ)。
つの‐がら【角柄】
窓枠で、水平枠が垂直枠より突き出している部分。