え
[間助]呼びかけの語または文末に付く。 1 ㋐親しみを込めて問いかける意を表す。「これからはどうしていくつもりだ—」〈二葉亭・浮雲〉 「敵(かたき)は誰でござんす—」〈浄・盛衰記〉 ㋑親しみを込...
むず
[助動][○|○|むず(んず)|むずる(んずる)|むずれ(んずれ)|○]《推量の助動詞「む」に格助詞「と」が付き、さらにサ変動詞「す」の付いた「むとす」の音変化》活用語の未然形に付く。 1 推量...
かん‐なん【艱難】
[名・形動](スル)困難に出あって苦しみ悩むこと。また、そのさま。「—をしのぐ」「現状に屏息(へいそく)せず—して一路の光明を求め」〈有島・星座〉 「初めから、—な生活を送るつもりだ」〈藤村・家〉
つ◦べし
[連語]《完了の助動詞「つ」の終止形+推量の助動詞「べし」。この場合の「つ」は強調の用法》 1 推量・予想の意を表す。きっと…だろう。…してしまうにちがいない。「あやまちして、見む人のかたくなな...
かご‐ぱく【籠ぱく】
俗に、スーパーマーケットなどの買い物かごを持ち帰ること。多く、会計後の品が入ったかごをそのまま持ち帰る。 [補説]後日、返すつもりだとして使用窃盗にとどまるか、窃盗にあたるか、行為の様態によって...
ぬ◦べし
[連語]《完了の助動詞「ぬ」の終止形+推量の助動詞「べし」。この場合「ぬ」は強調の用法》 1 推量の意を表す。…に違いない。きっと…てしまうだろう。「御舟(みふね)海の底に入らずは神落ちかかり—...
なん‐ど【何度】
1 どれほどの回数。また、多くの回数。何回。「—やってもできない」「—でも挑戦するつもりだ」 2 はっきりしない温度・角度などをさす。「気温は—ですか」
墓(はか)まで持(も)って行(ゆ)・く
死ぬまで秘密を守る。誰にも打ち明けず隠し通す。「この話は—・くつもりだ」
む
[助動][(ま)|○|む(ん)|む(ん)|め|○]活用語の未然形に付く。 1 推量・予想の意を表す。…だろう。「御岳精進(みたけさうじ)にやあらむ、ただ翁びたる声に額(ぬか)づくぞ聞こゆる」〈源...
まじ
[助動][まじから|まじく・まじかり|まじ|まじき・まじかる|まじけれ|○]《上代語「ましじ」の音変化》活用語の終止形に付く。ただし、ラ変型活用語には連体形に付く。 1 打消しの推量の意を表す。...