つや‐ぶき【艶拭き】
[名](スル)光沢を出すために、木製の家具や廊下などを布などでふいて磨くこと。「床柱を—する」
つや‐ぶみ【艶文】
恋心を書き送る手紙。恋文。艶書(えんしょ)。
つや‐ぶるまい【通夜振(る)舞(い)】
通夜の弔問客に食事や酒を出してもてなすこと。
つやま【津山】
岡山県北東部の市。津山盆地の商業・文化の中心。古代、美作(みまさか)国府が置かれ、近世は松平氏の城下町。津山城・院庄(いんのしょう)館などの史跡がある。人口10.7万(2010)。
つやま‐し【津山市】
⇒津山
つやま‐ばち【津山撥】
三味線の撥の一種。文化年間(1804〜1818)に大坂の津山検校が創始。やや大型で撥先が薄くなっている。地歌でよく用いるほか、箏曲(そうきょく)の山田流でも地歌系の曲で用いる。
つやま‐ぼんち【津山盆地】
岡山県北東部、中国山地と吉備(きび)高原にはさまれた盆地。県内最大の盆地で、中央底部を吉井川が貫流している。標高100〜200メートル。中心は盆地中央部の津山市。盆地東部、那岐(なぎ)山の麓に位...
つや‐め・く【艶めく】
[動カ五(四)] 1 色つやがある。つやつやして見える。「—・く若葉」 2 色っぽく見える。あだっぽく感じる。「—・いた話」
つや‐もの【艶物】
義太夫節で、世話物のうち特に男女間の恋愛・情事を主題とした語り物。
つやもの‐がたり【艶物語り】
「艶語り」に同じ。