回(めぐ)る因果(いんが)
因果がめぐってくること。特に、悪業の報いがくること。
メリッサ【Melissa】
ドッソ=ドッシの絵画。カンバスに油彩。縦170センチ、横172センチ。アリオストの叙事詩「狂乱のオルランド」に登場する魔女メリッサを描いたとされる。ギリシャ神話に出てくるキルケという魔女を描いて...
もうき‐の‐ふぼく【盲亀の浮木】
《大海中に住み百年に一度水面に出てくる目の見えない亀が、ようやく浮木に遇(あ)いその穴に入るという「涅槃経」などにある話から》めったに会えないこと。また、仏法に出会うことが困難であることのたとえ。
むね‐やけ【胸焼け/胸灼け】
胃から突き上げてくる、焼けつくような感じや疼痛(とうつう)に似た感覚。嘈囃(そうそう)。むなやけ。
むし‐ず【虫唾】
胃酸過多のため、胃から口に出てくる不快な酸っぱい液。 [補説]「ず」を「酸(す)」と考えて、歴史的仮名遣いを「むしず」とする説もある。
もた‐せ【持たせ】
1 《持たせた物の意》訪問者が持ってくるもの。訪問先に持っていくもの。手土産。→御(お)持たせ 2 もたせかけること。また、そのもの。「筆—」 3 江戸時代、上方で行われた女性の髪形。銀杏髷(い...
実(みの)るほど頭(あたま)の下(さ)がる稲穂(いなほ)かな
稲の穂は実が入ると重くなって垂れ下がってくる。学徳が深まると、かえって他人に対し謙虚になることのたとえ。実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな。
耳(みみ)に◦する
聞く。耳に入ってくる。「気になる話を—◦する」
ミトコンドリア‐ちかん【ミトコンドリア置換】
ミトコンドリアDNAに変異をもつ母親から生まれる子供がミトコンドリア病にならないよう予防する治療法。健康な第三者の女性から提供された卵から核DNAを除去し、ミトコンドリア病の母親の卵から取り出し...
み‐な‐かみ【水上】
《「な」は「の」の意の格助詞》 1 水の流れてくる上の方。上流。川上。⇔水下(みなしも)。 2 物事の起源。みなもと。「この度法の—成れば甲斐の身延へ参り」〈虎寛狂・宗論〉