その‐かわり【其の代(わ)り】
[接]それに代わることとして。それとひきかえに。「ノートを貸すよ。—金を貸してくれ」
叩(たた)けよさらば開(ひら)かれん
《新約聖書「マタイによる福音書」第7章から》ひたすら神に祈り、救いを求めれば、神は必ずこたえてくださる。転じて、積極的に努力すれば必ず目的を達成することができる。
たち‐い・ず【立ち出づ】
[動ダ下二] 1 立って外へ出る。その場を去る。「ここなるこれかれ送りに—・でたれば」〈かげろふ・中〉 2 立って来る。出て来る。「かの小柴垣(こしばがき)のほどに—・で給ふ」〈源・若紫〉 3 ...
た‐しょう【多生】
仏語。 1 何度も生まれ変わってくること。 2 多くのものを生かすこと。「一殺—」
たすか・る【助かる】
[動ラ五(四)] 1 死や危険な状態から免れる。「このけがでは—・るまい」「奇跡的に—・る」 2 被害・災害などにあわなくてすむ。「物置が焼けただけで母屋は—・った」 3 労力・費用・負担などが...
だきかえり‐けいこく【抱返渓谷】
秋田県中東部にある渓谷。田沢湖の南、雄物川支流の玉川中流に約14キロメートル続き、「東北の耶馬渓(やばけい)」とよばれる景勝地。名の由来は、かつては道が狭く、往来する人が抱き合ってくるりと回って...
たかね‐おろし【高嶺颪】
高い山の上から吹きおろしてくる風。
たか‐ま・る【高まる】
[動ラ五(四)]物事の程度が増してくる、高くなる、大きくなる、また、強くなる。「人気が—・る」「波音が—・る」「関心が—・る」
たがる
[助動][たがら・たがろ|たがり・たがっ|たがる|たがる|たがれ|○]《希望の助動詞「たし」の語幹「た」+接尾語「がる」から》動詞、および助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」の連用形に付く...
そら‐けいはく【空軽薄】
心にもない世辞をいうこと。からせじ。「だましすませて一討ちにしてくれんと、笑顔つくって—」〈浄・双生隅田川〉