たまえ【賜え/給え】
《補助動詞「たまう」の命令形》 1 恩恵をお授けください、与えてくださいの意を表す。現代では文語的な文に用いる。「神よ、恵みを垂れ—」 2 (給え)友人または目下の者に対する、穏やかな命令の意を...
たまおし‐こがね【球押金亀子】
コガネムシ科の一群の昆虫。獣糞を丸め、後ろ向きに後ろ脚で転がして巣に運び、これに卵が産め込まれ、幼虫は内部を食べ、蛹(さなぎ)から成虫になって出てくる。地中海沿岸・アフリカ・インド・中国・台湾な...
たま‐ぐし【玉串/玉籤】
1 《古くは「たまくし」とも》幣帛(へいはく)の一。サカキなど常緑樹の小枝に紙の幣(ぬさ)あるいは木綿(ゆう)をつけ神前に供えるもの。神霊の依ってくるものと考えられることもある。「—奉奠(ほうて...
たまり‐じょうゆ【溜まり醤油】
醤油の一。大豆を使ったもろみの中に漉(こ)しかごを入れ、その中にたまってくる液をくみ取るもの。濃厚で美味であるが、芳香は乏しい。
ためし‐こうどう【試し行動】
子供が親・里親・教師などの保護者に対して、自分をどの程度まで受けとめてくれるのかを探るために、わざと困らせるような行動をとること。
たも【賜も/給も】
《動詞「たもる」の命令形「たもれ」の音変化》 1 ください。「盃こちへ—」〈浮・新色五巻書・三〉 2 (動詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて)…してください。「放して殺して—と言ふも聞...
たも・る【賜る/給る】
[動ラ四]《「たまはる」が転じた「たもうる」の音変化》 1 くださる。「半分はみどもにも—・れ」〈虎明狂・連歌毘沙門〉 2 (補助動詞)動詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて、目下の者に...
たりき‐ほんがん【他力本願】
1 《他力(阿弥陀仏)の本願の意》仏語。自らの修行の功徳によって悟りを得るのでなく、阿弥陀仏の本願によって救済されること。浄土教の言葉。 2 《誤用が定着したものか》俗に、自分の努力でするのでは...
タワーパーク‐プラハ【Tower Park Praha】
チェコ共和国の首都プラハにあるテレビ塔。新市街のジシコフ地区に位置する。高さ216メートル。社会主義時代に構想されたハイテク建築の一つで、1992年に完成。高さ90メートルの展望台のほか、レスト...
たんぱく‐こう【蛋白光】
固体や液体に光を当てたとき、物質内部の散乱によって出てくる光。オパール(蛋白石)やコロイド溶液などで見られる。乳光。オパレセンス。