たび‐はだし【足袋跣】
下駄や草履を履かないで、足袋のまま地面を歩くこと。また、その姿。「—で、あわてて外に飛び出す」
たて‐まえ【立前/建前】
1 原則として立てている方針。表向きの考え。「—と本音」「—を崩す」 2 行商人や大道商人が商品を売るときの口上。売り声。「さあさあこれからがこちの商売…、ああこりゃ—どころぢゃない」〈浄・歌祭文〉
たて‐や【建家】
建ててある家。建物。
たに‐おとし【谷落(と)し】
柔道の横捨て身技の一。組んだ相手をあおって起こし、崩すと同時に片足を横から相手両足の後方に深く突っ込み、自分の体を捨てて相手を真後ろに倒す技。
とう‐ぎり【当限】
限月(げんげつ)を立てて行う先物(さきもの)取引で、受渡期限が売買約定した月のもの。当月限。→先限(さきぎり) →中限(なかぎり)
とう‐こう【投降】
[名](スル)戦うことをやめて、降参すること。「武器を捨てて—する」
羽(はね)を並(なら)・ぶ
1 《中国の、比翼の鳥の伝説から》男女・夫婦がこまやかな愛情で結ばれる。羽を交わす。「木にもおひず羽も並べで何しかも浪路隔てて君を聞くらむ」〈拾遺・雑上〉 2 臣下が協力して主君を助ける。「公(...
はい‐ち【配置】
[名](スル)人や物をそれぞれの位置・持ち場に割り当てて置くこと。また、その位置・持ち場。「全員—に就く」「席の—を決める」「要員を—する」
はい‐ち【排置】
[名](スル)秩序立てて並べておくこと。「最も重利を得べきが如く、其機関を—せざる可らざるなり」〈永峰秀樹訳・代議政体〉
はい‐ずみ【掃墨】
《「はきずみ」の音変化。後世、「灰墨」とも当てて書く》ごま油・菜種油などの油煙。また、それににかわをまぜてつくった墨。塗料・まゆ墨・薬用などにも用いた。油煙墨。