しょうじき‐しゃほうべん【正直捨方便】
《「法華経」方便品から》「法華経」は釈迦(しゃか)が正しく真実を示した経であって、方便の教えではないということ。また、方便を捨ててまっすぐに法を説くこと。
小(しょう)の虫(むし)を殺(ころ)して大(だい)の虫(むし)を助(たす)ける
小さなことは犠牲にしても、重要なことを守る。小を捨てて大に就く。大の虫を生かして小の虫を殺す。
しょう‐ふん【嘗糞】
《呉に敗れた越王勾践(こうせん)が、呉王の糞を嘗(な)めてその病気はじきに治るだろうと予言したという「呉越春秋」勾践入臣外伝の故事から》恥も外聞も捨てて、人にへつらうことのたとえ。
じゅん・ずる【殉ずる】
[動サ変][文]じゅん・ず[サ変] 1 主君などの死を追って死ぬ。殉死する。「亡君に—・ずる」 2 ある人に義理立てして、同じ行動をとる。「辞任した大臣に—・ずる」 3 ある物事のために命を投げ...
じょ【叙〔敍〕】
[常用漢字] [音]ジョ(呉) [訓]のべる 1 順序立てて述べる。「叙景・叙事・叙述/自叙・直叙・倒叙・平叙」 2 官位を授ける。「叙位・叙勲・叙任/昇叙・追叙」 3 (「抒」の代用字)思いを...
じょ【除】
[音]ジョ(ヂョ)(呉) ジ(ヂ)(慣) [訓]のぞく [学習漢字]6年 〈ジョ〉 1 取りのぞく。「除外・除去・除籍・除雪・除幕・除名/加除・解除・駆除・控除・削除・切除・排除・免除」 2 ...
しょうどう‐タービン【衝動タービン】
ノズルから出る膨張蒸気の高速噴流を回転羽根に当てて回すタービン。
しょう‐ゆ【醤油】
日本独特の調味料。小麦・大豆を原料とする麹(こうじ)に食塩水を加え、発酵させて絞った液体。濃い口醤油・薄口醤油・たまり醤油・再仕込み醤油(甘露醤油)・白醤油などがある。むらさき。したじ。 [補説...
じゅん‐しゅ【順修】
仏語。迷った見解を捨てて、真理にかなうように修行すること。⇔逆修(ぎゃくしゅ)。
しょくどう‐きょう【食道鏡】
管の先端にレンズをつけた医療器具で、口から食道内に入れ、光を当てて内部を検査するもの。