かき‐たて【書(き)立て】
1 書いたばかりであること。また、そのもの。 2 1項目ずつ書き上げた文書。箇条書き。「四人づつ—に従ひて、それ、それと呼び立てて乗せ奉り」〈枕・二七八〉
かき‐た・てる【書(き)立てる】
[動タ下一][文]かきた・つ[タ下二] 1 新聞・雑誌などが取り上げて、盛んに書く。「事件を—・てる」 2 1項目ずつ取り上げて書き並べる。「過失を—・てて攻撃する」
かけ‐こ・む【駆(け)込む/駈け込む】
[動マ五(四)] 1 走って中に入る。「軒先に—・む」「慌てて終電に—・んだ」 2 助けを求めて急いで相談に行く。「風邪が悪化して病院に—・む」「振り込め詐欺にあって警察に—・む」 3 押しかけ...
かけ‐へだ・てる【懸(け)隔てる】
[動タ下一][文]かけへだ・つ[タ下二] 1 遠く間を隔てる。大きく差をつける。「立場の違いが両者の意見を—・てている」 2 (「駆け隔てる」とも書く)中間に割って入り、両者を離れるようにする。...
かすみ‐あみ【霞網】
ツグミなどの小鳥猟に用いた、目に見えないような細い糸で作られた張り網。支柱を立てて張り渡し、少し離れると霞のように見える。現在は使用禁止。《季 秋》
かず【数】
[名] 1 物の順序を示す語。また、その記号。数字。「二けたの—」 2 個々の事物が、全体または一定の範囲で、いくつ(何回)あるかということを表すもの。数量。「参加者の—を数える」「—多い候補...
かず‐ちゃわん【数茶碗】
1 大寄せの茶会のとき、主茶碗(おもぢゃわん)・替え茶碗のほかに、水屋から茶をたてて出すのに使う茶碗。 2 数寄者(すきしゃ)あるいは宗匠が、数を限って焼かせる好みの茶碗。数の内茶碗。
かしずき【傅き】
1 大切に世話をし、育てること。愛護。「人ひとりの御—に、とかく繕ひたてて」〈源・桐壺〉 2 世話をする人。介添え。守(も)り役。「宮の五節(ごせち)出ださせ給ふに、—十二人」〈枕・九〇〉 3 ...
カジュアル‐デー【casual day】
企業で週に一度自由な服装での出勤を認める日。日本ではこれを金曜日に当てて、カジュアルフライデーとすることが多い。
かさ‐の‐だい【笠の台】
《頭を笠をのせる台と見立てて》人の首。