か‐こう【架構】
材を組み立ててつくった構造物。
かざ‐きり【風切り】
1 船の上に立てて風の方向を見る旗。風見の一。 2 桟瓦葺(さんがわらぶ)きの屋根の切妻近くに、棟から軒まで葺いた丸瓦。 3 「風切り羽」の略。 [補説]書名別項。→風切
かさ‐たて【傘立て】
玄関などに置き、傘を立てておく入れもの。
そで‐ぎちょう【袖几帳】
袖で顔をおおい隠すこと。袖を几帳に見立てていう語。そでのきちょう。「さて後に—など取りのけて」〈能因本枕・八六〉
そで‐の‐きちょう【袖の几帳】
「袖几帳」に同じ。「—など取り捨てて、思ひなほり給ふめりし」〈枕・八二〉
わん‐ど
川や海の水が陸地に入り込んで、よどんでいるところ。 [補説]「湾処」と当てて書くこともある。
ほう‐きゃく【放却/抛却】
[名](スル)うちすてておくこと。「考えを—してしまわねばならぬ」〈内村・後世への最大遺物〉
ほう‐こう【報効】
功を立てて恩にむくいること。「久年の御恩に対し、一日の—をも遂げず」〈樗牛・滝口入道〉
ほう‐か【放過】
[名](スル)そのままうち捨てておくこと。手をつけないでおくこと。
ほうかくきく‐きょう【方格規矩鏡】
漢代から魏・晋代にかけて盛行した鏡の一。中央の鈕(ちゅう)を方格(方形の区画)が囲み、その外側にT・L・V字形の文様がある。この文様を定規とコンパスに見立てての名称で、四神や十二支を配したものが...